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もしぼくがいつか灰色の髪の毛を持つ一人の子供になるとしても、きっと春と朝と夕暮れの光とは毎日、まだいくらかはぼくを若返らせてくれることだろう、ぼくがこれで最後なのだと感じ、自由な風にさらされてすわりに行く、そしてそこから立ち去って――永遠の若さへと向かうそのときまで!
 ――フリードリヒ・ヘルダーリン、妹への手紙、一七九九年七月

無限というものは、しばしば、ひとしずくずつ滴り落ちるものである。
 ――ロベルト・ムージル「トンカ」