2022-02-01から1日間の記事一覧
なおもふたつの光の粒のきらめくのを魂は眺める、ふたつの小さな星が見えるように、(end34)と。やがて光は揺らいで、消えかかる、あたかも一羽の蝶の翅のさやぎのように、と。 詩の結びはしかし老境の最果ての、その手前あたりに留まる。人は夕日の中を逍…
なおもふたつの光の粒のきらめくのを魂は眺める、ふたつの小さな星が見えるように、(end34)と。やがて光は揺らいで、消えかかる、あたかも一羽の蝶の翅のさやぎのように、と。 詩の結びはしかし老境の最果ての、その手前あたりに留まる。人は夕日の中を逍…