9300字。これでいったん実家に行ってはなれる。火曜日にもどってきたとして、もういちど実家に行くまえにしあがるかどうか、というかんじか? じっさいそんなにやすやすいかないだろうから、もうすこしかかるかも。でもたぶん、三月三日の週には「塔のある街…
塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…
きのうはけっこう書いてしまったので、きょう起きたときそれそうおうのからだのかんじだったが、数日ぶりに晴れていて洗濯物もそとに干せたしわるくない。いまほんのひとまわり、二〇分ほどだけれどあるいてもきた。一食目を食べてトイレの床を掃除してから…
これで八四〇〇字ほど。きょうは零時を越えてしまってやばい、あたまもちょっと痛い。あしたは夕方から実家にいく。実家でも書きたいというきもちはもちろんあるが、やはりここはすうじつはなれて身をやしなったほうがよいだろう。そのあいだにまたなんか、…
塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…
きのうは書くいがいにも買い物に行ったり、床や洗濯機の土台のすきまの掃除をしたり、洗濯もできたし、なかなかいい日だった。「塔のある街」もすこしすすんだし。きょうは九時をまわったくらいに起きて、一食目のまえはすこしお腹がきもちわるいようなかん…
塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…
塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…
塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…
実家の梅の木はすこしまえに父親が切った。日曜日の昼間にじぶんの部屋からだったかそれとも居間からだったか、その木をちょっとながめてみると、家の南側の斜面から、こんなにななめに生えだしていたのかというほどかたむいて、というか斜面にねざしたかた…
塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…
そういうふうに後藤明生のことをおもいだし、かんがえたのは、ここのところ「グリージャ」のことをかんがえていたのと、すこしつながっているのかもしれない。Mさんの『亜人』を読んだながれで、ムージルの『三人の女・黒つぐみ』も読みかえしていて、ただ目…
きょうは一〇時てまえに離床。ゆめみ。アパートの部屋のまえにヤクザがきているというもの。インターフォンが鳴って、聞こえた声はふつうの、ていねいそうでほがらかなかんじのものだったのだが、ヤクザがきているとだれかがおしえてくれて、ドアについてい…
土曜日からきょうの二時半ごろまで実家。医者に行き、その後母親と合流して車で送ってもらい、やたら疲れていたので休んでからひとつまえの記事を書いていま。ちょうど八時だ。 目をおもんぱかって実家では本も新聞も読まなかったし、パソコンも持っていかな…
「おい、クソ野郎」と言ったのは母親である。ふだんそんなことを言ったりはしないので、わたしはこれがゆめだとわかった。「おい、クソ野郎」と母親は言った。そのとき、わたしは掃除機をかけていた。母親の尻から肩甲骨にかけて掃除機をかけていると、母親…
きのうきょうとかんぜんに春の気で、台風でも来てんのかというくらい風がめちゃくちゃにつよく吹き荒れていて、洗濯物は片寄せられるし、きのうなど三階くらいまであるような見上げるほどに巨大な引き戸が一気にたたき閉ざされるような大気の音がときおり立…
わたしはこれから刑務所へ行く。わたしは刑務所のなかがどのような場所だか、くわしいことはまるで知らないのだ。しかし行かねばならないという。わたしが送監されるのは痴漢をおかした罪だというのだが、これはおかしなはなしで、というのもわたしはいまま…
トマト虫とビール虫の交尾を想像してみてほしい。それはいままでだれもがおもいえがいたことのないくらい、複雑怪奇というか、むしろ摩訶不思議なうごきを呈することだろう。同様に、ナナツノリュウセイ座とゴガツノハタケ星との衝突もまた、歴史的想像力の…
魔女がいつから魔女であったのか、知るものはいない。生まれたときから魔女だったのか、以前はべつのなにかだったのか、それさえ定かでない。魔女に以前があったとすれば、農夫、商店主、殺人者、春のひさぎ手、徴税役人、盗っ人、森の番人、小間使い、煙突…
調子が回復しているとすればイス軸法がそれに寄与しているところはたぶんけっこうおおきくて、イス軸法と体軸、瞑想についてのはなしもついでに書いておこうかな。そんなに書いてだいじょうぶなのかわからんが。 まずイス軸法というのはいぜんUくんやKさんに…
きのうひさびさにたくさん文を書いたものだからきょうはぜったい書かないほうがいいだろう、休んだほうがいいだろうとおもっていたのだけれど、九時過ぎに起きたときの心身の感覚としてはむしろ比較的すっきりしており、一度目の食事も鍋にのこっていた煮込…
きょうこれで昼間とあわせて二回目、記事でいうと五記事目も書いてしまっていて、心身にとってあきらかによくないのだけれどどうも書いてしまう。二食目にきのうこれもひさしぶりにつくった煮込みうどんを食ったのが五時ごろだったが、そのあと椅子に座って…
いましがた図書館で借りていた本をKのブックポストに返却しに夜道を行ってきたのだが、きがえて夜気のなかに踏み出した時点でからだの感じがやはりこれまでと違っているというか、まず空気のにおいが違う。周辺の家でつくった夕食のにおいなのか、そのへんの…
ついでにずいぶんまえにつくって、文を書けないでいるあいだじゅうこの投稿だけしておこうかなとたびたびおもいつつもできなかった詩も載せておく。 彼岸と呼ばれる方角を得てはじめて呼吸をするものたちへ 晴天頼みのおぼろな鼓動を歩行の単位とするなかれ …
タイトルに日付をつけることすらもうめんどくせえというか、きょうはこうしてなかば自暴自棄と裏返しになったかたちであるようにもおもわれる腹の据わりかたによっていくらか文を書いているものの、今後またコンスタントに書けるようになるかはしょうじきわ…
どうもつねに胃腸の調子が良くないわけだ。食後にやたら張ったりして苦しかったり、空気とか呑酸めいたものがあがってきたり。それできょうは一〇時一〇分ごろ起床して、食事を取るわけだけれど食欲もあまり感じないし、スチームケースでこしらえた温野菜を…
実家にいる。ここ二か月くらい、勤務は基本毎週月曜のみなので、日曜日の午後に母親に車で迎えにきてもらい、一泊して実家から出勤、という生活になっている。電車はまだ無理そうなので。そんななかおととい、母親から、父親が腰痛で起き上がれなくなってし…
ほんの少しずつではあるが、上向いている感はある。きのうは久しぶりに(……)くんと通話して、二時間くらいいろいろとはなした。こちらから連絡を取って誘ったのだ。そのように、他人とくっちゃべろうという意欲が出てきたあたり、多少の回復を示している。…