- 一度覚めると二時頃。右を向いていた。この時気づいたが、この時間に覚めたのは、逆流性食道炎的なものでは? 以前にもあった。胃の感覚からしてそうだと思われる。左に向き直る。
- その後、二度ほど覚める。五時。この時、夢の中で発作。頭がぐにゃりとゆがむと言うか。覚める。落ちついてから薬を飲もうと起きあがると、ぐらりとする感じが残っている。
- その後眠れず。死者のポーズ的に脱力し、そのまま静止してすごす。頭の感覚が変だったのが、次第に落ちついたよう。寒気がくり返し、身を通りぬけていく。そのまま6時半。
- その後も眠れず。夢のようなイメージに巻きこまれかけると、頭が自動的に反応し、そこから出てしまうというようなことを、5分ごとくらいにくり返す。そうして8時すぎ。
- 起床。寒い。身体、小刻みに震える。上階へ。ストーブの前で温まる。その後食事。気分は平静なのだが、夢の中のような発作がいつくるか、と警戒するような感じ。身体のほうはだいぶ落ちついてきたが、頭の感覚がとにかく妙である。顔面から頭蓋の皮(筋肉)が常に張っているような。時折り、額のあたりも勝手にぴくぴくと動く。とにかく神経が何かしらおかしくなっている。
- それでPCをやはり使わないことに。ここまで書いて9時40分。日記はやや簡略化せざるを得ない。
- その後、PCを使わないので、読書へ。『後藤明生コレクション4』。寝床で布団を身体にかけ、太陽光を大いに浴びながら読む。途中、眠くなってうとうととするのだが、その「眠くなってうとうとしている」状態をも頭のどこかで観察している自分がいるようで、完全に意識を失うことがない。正午すぎまで長く読む。「蜂アカデミーへの報告」は長く、なかなかに面白い。引用されていたファーブルの『昆虫記』はぜひとも読んでみたいが、一体いつになるのか?
- 瞑想をしてみることに。頭のしびれのような症状に効果があるかと。結果、よくわからない。その後、ギターを弾き、上階へ。食事を取る。納豆と豆腐を用意し、米と汁物。食後、一旦室に戻り、ふたたび読書をしていたのだが、20分ほどでPCへ。マインドフルネスと脳内物質など調べてしまう。こうした振るまいが神経症そのものである。頭のしびれるような感覚がなくなれば、概ね正常だと思うのだが。しかし焦るまい。
- 2時に至ったので洗濯物を取りこみに行く。タオルをたたみ、アイロンかけもして、室へ。ここまで記録。
- 運動。頭のしびれ解消。すっきりとさわやかに。
- 上へ。補給。汁物と卵。夕食作ろうかと。しかしやめる。
- 読書。音読。「蜂~」読み終える。
- 着替え。
- 母親帰宅。寒いのでカイロ。石油入れ。空、雲。希薄だが煙。灰のなかに陽の色。雪、残っている。タンク持つ。
- 出発。西、雲、バラ色。この頃はかなり正常。