2019/12/13, Fri.

 シェプシェルはラーゲルに四年住んでいる。彼はガリツィアの村からポグロムで追われたのを皮切りにして、自分のまわりで何万というユダヤ人が死んでゆくのを見てきた。妻と、五人の子供を持ち、馬具店を営んで成功していたが、今ではもう自分のことを、定期的に満たすべき胃袋としか考えていない。(……)
 (プリーモ・レーヴィ/竹山博英訳『これが人間か』朝日新聞出版、二〇一七年、116; 「溺れるものと救われるもの」)


 九時半のアラームで覚めるも、いつものようにあえなく撃沈。二度寝に入り、一二時一五分まで起き上がれず。上階に行き、母親に今日は仕事かと訊くと肯定が返る。ジャージに着替えてからトイレに行ったのだったか、それとも用を足したのはあとのことだったか、そんなことはどちらでも良い。台所には前夜の鶏肉とブロッコリーのソテーの残りがあり、フライパンには里芋の煮物が、鍋には白菜のスープが拵えてあった。ソテーを電子レンジに突っこみ、汁物を火に掛けてよそって、米とともに食卓へ、その頃にはもう母親は出かけていたと思う。椅子に腰を下ろして南窓の向こうを見やると、白一色の曇り空の下、深緑の山陵のなかに橙色が闖入して走っているが、それは鮮やかと言うよりは、どこか病んだような印象を与えるちぐはぐさだった。炎症の広がり、というようなイメージだろうか。それを見てからものを食べはじめ、同時に新聞から台湾総統選関連の記事や、イスラエルで来年三月に三度目の総選挙が行われることが決まったという報や、英国総選挙の情勢などを読む。ブロッコリーは茎に固い筋が含まれていて噛み切れないものが多くあり、それに出会うたびティッシュに吐き出すことになった。食後、席を立って皿を洗うと洗面所に入り、後頭部の寝癖に整髪ウォーターを吹きかけて、櫛付きのドライヤーで乾かし整える。それから浴室に入って風呂掃除、銀色の手摺りに体重を強く預けながら前屈みになって壁を擦った。出てくると自室に帰り、コンピューターのスイッチを押しておき、急須と湯呑みを持って居間へ、緑茶を用意すると塒に帰って、コンピューターはプログラムの更新とかで起動に時間が掛かっているから、準備が整うあいだはロラン・バルト石川美子訳『零度のエクリチュール』を読みながら茶を啜って待った。ようやくログインできると各種ソフトを立ち上げ、インターネットをちょっと回ったあとに前日の記録を付けて、この日の記事も新規作成して日記を書きはじめた。ここまで綴ると一時半前。
 それからここ数日分の日記を片づけに入った。前日の分は即座に完成。一〇日は全篇メモが取られてあったので、それに沿って、いくらか省略をしつつもわりと細かく綴った。一一日の分は出勤後のことはメモに記されておらず、記憶を掘り起こすのに労力を掛けるのが面倒臭かったので、必殺技「割愛」を用いて短く終え、すると二時半過ぎとなった。一〇日の記事を完成させて投稿する際から、the pillowsの音楽を流していた。一一日と一二日の記事もインターネットに投稿すると、ポップでキャッチーなロックの流れるなかで、運動に移った。"Ladybird girl"に合わせて屈伸を何度も繰り返して膝を柔らかくし、それから前後に開脚して脚の筋を伸ばしたあと、左右方向に姿勢を変えて股関節と肩を同時に和らげる。二、三曲分の時間、開脚したり肩を回したりしたあと、ベッドの上に乗って腹筋運動を始めた。ゆっくり急がず行い、途中で仰向けのままちょっと休憩したあと再開して、腹の筋肉をいくらか温めると三時直前、出勤前に食事を取ることにした。
 上階に上がり、台所に入って、卵を焼くことにして冷蔵庫をひらくと、ハムがなかったが卵はまだたくさんある。そのなかから二つを取り出し、フライパンを用意して油を垂らし、その上から卵を割り落とそうとしたところが、取った一つを調理台に打ちつけて亀裂をひらこうとすると、なかなか穴が開かない。それで見れば、それはゆで卵だった。何故冷蔵庫のなかにゆで卵が入っていたのかと思いながら、半ば殻を割ってしまったので仕方なくこれも食べることに決め――しかしそうすると、目玉焼きにするもの二つと合わせて一食で計三つも卵を食べることになるわけで、食い過ぎではないか?――、もう一つを冷蔵庫から取って無事二つを割り落とした。加熱しているあいだに丼に米を盛り、電気ポットに薬缶から水を足しておき、その頃にはフライパンでは白身が固まって裏側が多少狐色に変わったようだったので、丼の上に取り出した。そうして卓に行き、席に就いて醤油を垂らしながら黄身を崩し、ぐちゃぐちゃと米と混ぜて食べはじめた。合間、新聞は読まず、漫然とした物思いをしていたと思うのだが、そういう時の常で何を思っていたのか、あとになってみるととんと思い出せない。つまり、明確な形を、塊[﹅]を成すことのない、実に散漫な思念の揺動しかなかったということだ。米とゆで卵一つを食べ終えると台所に移り、皿を洗って下階へ、急須と湯呑みを持ってきて緑茶を用意し、自室に帰ると椅子に尻を乗せ、茶を啜りながらロラン・バルト石川美子訳『零度のエクリチュール』を読みはじめた。読んでいる最中、ふと携帯電話を取り上げてみたところ、メールが入っていた。職場だろうかと思って見てみるとそうではなくてTで、Slack上でこちらとKくんの誕生日祝いの日程について――こちらとKくんは誕生日が共に一月一四日で同日なのだ――相談を始めているよ、とのことだったので、コンピューターに触れてSlackにアクセスした。それで提示された日程候補を見て、それらは一月後半だからシフトを決めるまでに猶予があって大丈夫だろうというわけで、どこでも大丈夫だと思うと発言しておき、書見に戻った。茶を飲み干すと歯磨きをしながらさらに読書を続けて、四時を越えると切りとして、口を濯いできてから着替えに入った。服を替えるあいだにBGMとして流すのは、例のごとく、Bill Evans Trio『The Complete Village Vanguard Recordings, 1961』の、"Alice In Wonderland (take 1)"である。LaFaroのうねるベースを聞きながらワイシャツを身に纏い、さらに灰色のスラックスを履き、ネクタイも鼠色のものを合わせ、先ほど履いた靴下も同色なので、全身を灰色系統で揃えることになった。ベスト姿になるとコンピューターの前に立って日記を書き出し、Bill Evans Trioの演奏を背景にここまで記すと四時半が目前である。
 出勤へ向かう。上階に上がり、労働前に腹を軽くしておこうとトイレに入ったものの、便は出なかった。室を出て玄関をくぐると、家の前に猫がうろついていた。地味な色の猫で、ゆっくり歩くのに応じて鈴の音が聞こえたので、野良猫ではないようだ。近づいて戯れたかったのだが、こちらから離れていくところを見ると人懐っこい種類の猫ではないらしく、こちらが道に出て歩くあいだにガードレールの下をくぐってその向こうに抜けてしまったので、追いつくことは諦めた。近間の駐車場には何をするでもなく人が立っていて、白いワイシャツを着ているところを見ると中学生のように思われたのだが、しかし何故この寒いのに学ランを身につけていないのか不可解である。中学生だとすると、(……)ではないかとも思われて、視線を長く送ったものの、視力がめっきり落ちて相手の顔貌が定かに見えないために本人かどうか判別できず、あちらの方も特に声を掛けてこないのでどうも違うのではないかと判断され、声は掛けずに通り過ぎた。
 坂に入ると川の近くに見える銀杏の木は葉を落としきって骨組みのみを晒している。ここでもその周りの景色、川沿いの樹々や林がぼやけて映り、随分と目が悪くなったなと思われた。あるいは今日はとりわけ視神経が疲労しているのか。空気は冷たく張りがあって、顔や手など露出した肌に貼りついてくる。
 街道を行けば横を次々通り過ぎていく車のライトによって複数の分身がこちらの足もとから湧き出して、尋常な形のものと巨大に拡大されたものと、交錯しながら塀の上を流れていく。車道の右側には白や黄色の、左側には化学的な赤の、それぞれ光の列が遠くから連なり、彼方では曖昧な形の光円が隙間なく接し合っているのが、近くに来るとほどけて、フロントライトとその裏の車体としての様相を露わにするのだった。
 裏路地を行く。半ばほど進んだ頃には、庭木の葉っぱの、色もその襞も一様に暗く沈んで見分けられず、純粋な形態のみの存在のように黒々とした量感と化している。背後から足音が近づいてきて抜かされたその相手を見やれば女性で、ローファーみたいな靴のようだがそのわりに歩音が高い。脚が露出しているところを見ると女子高生のようでもあるが、パーカーのような服を着てフードを被っていたので、制服を纏っているのかどうかわからなかった。
 職場に到着。今日は室長が不在である。センター試験の過去問をコピーしていると、(……)くんの授業の進め方について(……)先生に質問された。ワークを持っていないのでコピーしなければならないが、学校準拠で良いと答えた。ただし、テスト後なのでまだ新しいところに入っていない可能性がある。そうすると授業が宙に浮きますねと(……)先生は言うので、その通りですと苦笑し、教科書を取って、テスト範囲でなかったところをやるか、あるいは演習ですねと結論をまとめた。準備中のほかの時間は、国語のテキストを読んで授業に備えた。
 一コマ目は(……)くん(中三・社会)、(……)くん(中三・社会)、(……)さん(中三・社会)が相手。(……)くんはわりとできる方で、声は小さいものの、話しぶりはやや知的な感じ――と言うか、知的ぶっている[﹅7]ような感じ。多分、自らの学業的実力に多少は自負を持っているのではないか? 基本的な知識は結構身についているようだが、初めて触れる用語もいくつかあったようで、それについて記録ノートには書いてくれていた。
 (……)くんはちょっとおずおずとしたような調子の子である。今日から歴史に入った。まず土台として時代区分を確認して、記録ノートにも記してもらう。奈良から室町までである。それを踏まえて、聖武天皇とか空海とか藤原道長とか、そういった人物たちの時系列のなかでの位置づけを確認した。
 (……)さんはまだ地理、三大工業地帯などについて確認。進みはやはり遅めで、確認テストの裏半分までしか終わらないが、自らのペースで着実に進めてくれれば良い。それでも、排他的経済水域や造山帯などについてわりと詳しく理解することができたのではないか。ノートも綺麗にまとめて記録してくれたので、悪くはなかったと思う。
 二コマ目は元々、(……)さん(中三・国語)、(……)くん(中三・社会)の二人が相手の予定だったのだが、授業直前になっても(……)先生が姿を表さなかった。授業の合間の休み時間にそのことに気づき、同じく教室を見渡して当惑気な表情を見せていた(……)先生に、(……)先生来ていないですよねと話しかけ、慌てず平静に、じゃあ僕が一人貰いますと率先して生徒を引き取った。(……)先生が担当する予定だったのは(……)くんと(……)くんだったが、(……)くんは先ほどのコマで当たっていて、連続で担当するのも何だかと思われたので、(……)くんの方を貰うことにした。英語である。(……)先生が出勤しなかったことに関しては、多分本人の責任ではなくて、室長が連絡ミスをしたと言うか、呼び出すのを忘れていたのではないかと(……)先生は述べていた。
 それで二コマ目。(……)くんは地理である。問題を解くペースは結構速いのだが、語句のミスやわからない箇所もその分わりと多いので、一つずつ潰していった。事柄としてはやはり工業地帯などについて主に確認してもらい、ノートにはそれと、あとは環太平洋造山帯などについて記録してもらった。ワーク本篇の方も、すべて説明・確認することはできなかったが、二頁扱うことができた。
 (……)さんは国語。時間はやや掛かったものの、正答率を見るとそれほど悪くはない。段落区分の問題が取れなかったので、それに関して、どのように話題が移り変わっているかということを記録ノートには書いてもらった。彼女はこちらと顔を見合わせるといつも口を大きく横にひらいて笑みを浮かべる。誰に対してもにこにこしているような子なのだが、こちらを相手にするととりわけそうした傾向があるようで、しかしその笑いの意味が掴みきれない。多分嫌われてはいないと思うのだが、多少愛想笑い的な要素も入っているような気がしないでもなく、また、何だか変な人のように思われていて、それで笑っているのではないかという感じも微かにある。まあ嫌われていなければ別に良いのだが。
 三人目は(……)くん。彼は(……)くんと仲が良く、タイプも似ていて大人しいが質問には答えてくれるし、やりやすい相手である。今日扱ったのは進行形・未来形・助動詞の単元だったが、意外と進みは遅めで、確認問題二頁しか進めることができなかった――実力は結構ついてきている印象なのだが。ノートにはbe動詞を用いたwillの文と、shall Iとshall weの区別について記してもらった。have toの注意点、変化の仕方が一般動詞と同じであることや、否定すると不必要の意味になることなども書きたかったのだが、それには時間が僅かに足りなかった。
 授業中に隙を見計らって既に片づけも済ませておいたので、授業後は生徒の見送りをしたあと、早々と、かつ速やかに退勤した。今日は歩かずに電車で帰ることにした。それなりに疲労したし、翌日もISさんとの会合という用事があるからである。駅前では水道管の工事をしており、地震に強いものに替えるとか何とか看板に表示されていた。駅に入ってホームに移動し、待合室の壁に寄っているとまもなく奥多摩行きが来たので、三人掛けの席に乗りこみ、久しぶりに手帳にメモを取った。印象に残ったこと、記憶に引っかかっている事柄の取捨選択が大事である。最近のように比較的忙しい日々のなかでは、ある程度以上の差異感覚をもたらした主題を書ければそれで良いと割り切る必要があるだろう。じきに乗換えの客がやって来て発車し、揺られているあいだは裏通りのことを思い返したが、全然印象に残った事柄が蘇ってこないので、諦めて手帳を仕舞い、目を閉じた。
 最寄りに着いて降りると、わりあいに疲労感が滲んだ。駅を抜けると頭上、駅前の、木の葉をほとんど落としきった梢の向こうに満月が透けており、雲に巻かれて靄めいた暈を伴っている。通りを渡ると個人商店前の自販機に寄って、一五〇円のコカ・コーラ・ゼロのペットボトルを買い、バッグに入れると道を戻り、坂に折れたところでふたたび月を見上げた。今は月は雲から逃れて、拠り所のない深い色の海に漕ぎ出しており、ありきたりな印象ではあるが、刳り抜かれたようなとも貼りつけられたようなとも頭に浮かび、しかしいずれにせよ、空と同一平面にあるのではなく、層が異なっている感じで清かに照っている。
 帰路は周囲にあまり目が行かず、大きな印象を得なかった。帰宅すると居間は食卓灯のみが点いており、テレビは点けっぱなしで、母親は風呂に入っていた。下階へ下りて自室に入り、着替えながらコンピューターを点けてTwitterを見ると、ISさんから明日の都合は大丈夫ですかとメッセージが入っていたので、大丈夫ですと返答しておき、ジャージにダウンジャケットを羽織って階を上がった。ワイシャツをハンカチを洗面所の籠に入れておく。
 食事はまず、餃子である。電子レンジへ入れ、ほかに白菜の汁物が残っていたり、里芋の煮転がしがあったりしたので、里芋は皿によそって餃子のあとにレンジに突っこみ、米を椀に盛って食膳の準備を立って進めながら、大根の甘辛煮を冷えた状態のままにつまんで食べた。あとは生サラダもあった。それらを卓に並べ、食いはじめながら夕刊を取り、元農水次官が引き籠りの息子を殺害した事件の報を読んだ。八年が求刑されたと言う。息子の暴力は勿論看過できないものの、行政のトップを務めた経験からして相談機関や制度についてもよく知っていたはずなのに、そうした方面に働きかけることをせず、問題解決のための手段を尽くしていなかったとの判断らしい。本人は反省の意を表しており、息子の冥福を祈り続けるのが自分の役目だと思う、みたいなことを言っていると記されてあったが、自ら殺しておいてそれも何だかなあと思わないでもなかった。食事を取ったあと、疲労感のためになかなか動けず、『たけしのニッポンのミカタ』をしばらく眺めた。格安物件の紹介がなされていて、四ツ谷に三畳のみの狭い一室があると言うのだが、それでも家賃は七万円すると言う。七万円の部屋など、一生住めないだろうなと思った。こちらが一人暮らしをするとしたら、家賃は高くても二万円くらいでないと生活が立ち行かないと思われ、だから必然的にこちらの棲家はボロボロのアパートとかになるだろう。
 そのうちに父親が帰ってきた。今日は飲み会だったらしい。風呂を先に譲ったあと、ようやく立って皿を洗い、緑茶を持って下階へ下った。そうして読み物。過去の日記にfuzkueにMさんのブログといつものセットを通過すると一一時を越えたので、入浴に向かった。水位低し。身体を寝かせて休みながら目を閉じてこの日のことを想起していると、あっという間に三〇分が経った。出てくると、生ハムが一枚だけ残っていると母親が言うので、カウンターの上に置かれたそれを取って口に運んだ。父親、何やら気色ばんでいる。六〇〇〇円で米が一〇キロ買えるとか、母親が何だかよくわからない話をしているのだが――父親が何か購入して、その金があれば米がもっと買えたのに、というようなことだったのだろうか?――、それに対して父親は、機嫌を損ねたようにふざけんじゃねえ、とか呟いている。酒を飲んできたために感情的装いが緩くなっているようだったが、結局、一皮剝けばそのような振舞いを取る人間だということなのだ。多分この社会に生きる男性のうちの、結構な割合がそういう高圧性と傲岸さを内に孕んでいるのではないかと思ってしまう――勿論、自分のなかにもそのような性向がまったくないということはないはずで、それに無縁だと言うつもりはないが――ところで麻生太郎副首相の会見での記者に対する態度があまりに圧迫的で偉そうだったために、パワハラだとか、これこそ「反社」的な態度ではないかなどと話題になっているらしいが、それとも問題として通底するものを感じないでもない。緑茶をおかわりしたかったのだが、そのような父親の態度を目にするのが鬱陶しかったので、あとで、彼が寝たあとに飲むことにした。
 自室に帰ると、零時からロラン・バルト石川美子訳『零度のエクリチュール』に取りかかり、読書ノートに引用を記していく合間、思いつきの思念もメモ書きした。大したことでなくとも、ある程度の塊を成した思考が生まれたら、それもいちいちメモするようにした方が良いだろう。と言って、その「ある程度の塊」すら生まれないことが常態なのだが。BGMとしてはLouis Armstrong And The All Stars『Satchmo At Symphony Hall - 65th Anniversary: The Complete Performances』を聞いていた。それが終わったあとも続けて一時四七分を迎え、その後、(……)二時一四分からこの日のことをメモ書きし、現在時刻に追いつくと三時直前だった。さらに続けて読書に邁進しようとしたのだが、さすがに疲労が嵩んでいたので、無理をせずに眠る方向に思い直し、床に入った。


・作文
 13:16 - 13:27 = 11分(13日)
 13:27 - 13:30 = 3分(12日)
 13:30 - 14:16 = 46分(10日)
 14:25 - 14:37 = 12分(11日)
 16:10 - 16:28 = 18分(13日)
 26:14 - 26:55 = 41分(13日)
 計: 2時間11分

・読書
 15:18 - 16:01 = 43分
 22:47 - 23:06 = 19分
 24:01 - 25:47 = 1時間46分
 計: 2時間48分

  • ロラン・バルト石川美子訳『零度のエクリチュール』: 28 - 49
  • 2014/3/20, Thu.
  • fuzkue「読書日記(163)」: 11月11日(月)
  • 「わたしたちが塩の柱になるとき」: 2019-12-06「見違えるだけ見違えていなくなるものらにかたどられている俺」

・睡眠
 3:15 - 12:15 = 9時間

・音楽

  • Louis Armstrong And The All Stars『Satchmo At Symphony Hall - 65th Anniversary: The Complete Performances』