2020/6/4, Thu.

 (……)こうやって、煦々[くく]たる春日[しゅんじつ]に脊中をあぶって、椽側に花の影と共に寐ころんでいるのが、天下の至楽である。考えれば外道に堕ちる。動くと危ない。出来るならば鼻から呼吸[いき]もしたくない。畳から根の生えた植物のようにじっとして二週間ばかり暮して見たい。
 (夏目漱石草枕岩波文庫、一九九〇年改版、48)



  • 一時四七分まで寝過ごしてしまい、滞在は九時間になった。
  • くたくたに煮込んだ素麺などを食べつつ朝刊。二面には【米デモ 警官隊と衝突/NYやLA 逮捕者も】の報。「米中西部ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が白人警察官に拘束され死亡した事件に対する抗議活動は2日、全50州に拡大した」。「一方、国防総省は2日、陸軍部隊約1600人をワシントン周辺に配備したと発表した。基地で「高度な警戒態勢」にあるという」。
  • 七面にも関連、【略奪 デモを隠れみの/男性死亡 全米抗議/NY「正義の主張、台無し」】。「デモ隊の集合場所となってきたユニオンスクエア近くでは、複数の携帯電話店が略奪に遭い、在庫商品が持ち去られた。隣の食料品店などは無事で、転売できる高価な商品を扱う店が標的になったとみられる」と言う。「ニューヨーク市では、夜間外出禁止令が8日朝まで延長された。2日は、前日から3時間前倒しして午後8時から外出禁止となったが、その後も約2時間はデモが続いた」。同じ並びの【活動家が暴力扇動か/「無政府主義者流入】によれば、「[ニューヨーク]市外の「無政府主義者」グループが、火炎瓶の材料や攻撃用のブロックなどを用意し、暗号化した通信手段で連絡を取り合いながら、デモ現場を自転車や車で転戦したケースがあった」らしく、市警幹部は、「略奪や破壊は、「高級店を選んで襲撃するよう指示を出していた」としている」とのこと。
  • 同面、【核使用指針/露、米軍拡路線に対抗/プーチン氏 求心力回復狙い】。「ロシアのプーチン大統領が2日に署名した「核抑止力の国家政策指針」は、核抑止力の強化や宇宙空間での軍拡に乗り出した米国を強くけん制する内容になっている」とのことで、「ロシアは、日本が導入予定の陸上配備型迎撃システム「イージスアショア」を米国が展開するMD網の一部と位置付け、日本との平和条約交渉でも反発している」らしい。一方、「米国は、長射程の核弾頭が対象の新戦略兵器削減条約(新START)の延長を拒み続けている。来年2月に失効すれば、核軍縮枠組みは存在しなくなる」。
  • 同じく、【タイ100万人ボランティア 脚光/コロナ抑制 個別訪問で指導】。「タイで地域住民の健康管理を担う保健ボランティアが、新型コロナウイルスの感染拡大防止に一役買っている」との内容。「保健ボランティア」については註が付されており、「農村部など医療が行き渡りにくい地域への対応策として、タイ保健省が集落単位で配置する支援要員。1977年に導入された。公衆衛生に関する講習を受けた人が地元の10~15世帯を担当し、1000バーツ(約3440円)の謝礼が支払われる。担当業務は住民の健康状態把握、感染症対策、妊婦ケア、医療情報提供、HIVに関する教育など」という説明がある。今次のコロナウイルス騒動においては、「タイ全体の感染者数は3084人、死者数は58人で、5月以降は1日当たりの新規感染者数がほぼ1桁で推移するなど、感染拡大は抑えられている状況」で、この「保健ボランティア」は「タイでヒト免疫不全ウイルス(HIV)への感染が爆発的に流行した際、地域での予防教育に取り組み、感染者数の増加抑制に貢献した実績もある」と言う。
  • 今日も暑い。曇りだが気温は高く、空気に熱が籠っている。音読のときにはかならず音楽を掛けてそのなかで読むので、近所に騒音を撒き散らさないように窓を閉めなければならないのだが、そうするとかなり暑いからシャツを脱いで上半身を裸にした。そうして「英語」と「記憶」を復読。後者の一四番から一六番には石原吉郎のエッセイが引かれており(柴崎聰編『石原吉郎セレクション』(岩波現代文庫、二〇一六年)より)、あらためて読みかえしてみてもやはり文句なしにすばらしい。石原吉郎にとって「名」というものが持つ意味についても今後考える必要があるだろう。

 ジェノサイド(大量殺戮)という言葉は、私にはついに理解できない言葉である。ただ、この言葉のおそろしさだけは実感できる。ジェノサイドのおそろしさは、一時に大量の人間が殺戮されることにあるのではない。そのなかに、ひとりひとりの死[﹅8]がないということが、私にはおそろしいのだ。人間が被害においてついに自立できず、ただ集団であるにすぎないときは、その死においても自立することなく、集団のままであるだろう。死においてただ数であるとき、それは絶望そのものである。人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ。
 (3; 「確認されない死のなかで――強制収容所における一人の死」)

     *

 四月三十日朝、私たちはカラガンダ郊外の第二刑務所に徒歩で送られた。刑務所は、私たちがいた捕虜収容所と十三分所のほぼ中間の位置にあった。ふた月まえ、私が目撃したとおなじ状態で、ひとりずつ衛兵所を通って構外へ出た。白く凍てついていたはずの草原[ステップ]は、かがやくばかりの緑に変っていた。五月をあすに待ちかねた乾いた風が、吹きつつかつ匂った。そのときまで私は、ただ比喩としてしか、風を知らなかった。だがこのとき、風は完璧に私を比喩とした。このとき風は実体であり、私はただ、風がなにごとかを語るための手段にすぎなかったのである。
 (127; 「望郷と海」)

     *

 風の流れるさまを、私たちは現実に見ることができない。ただ水が波立ち、樹木がざわめくとき、風が流れることに私たちは気づく。風は流れることによって、ものたちの輪郭をなぞり、ものたちに出会う。それが風の愛し方である。私にはそれが、風がそれぞれのものを名づけて行く姿のように見える。それが風のやさしさである。辞書のページをひるがえすように、これは海、これは樹木と、手さぐりで世界を名づけて行くとき、風は世界で最もうつくしい行為者である。(……)
 (153; 「辞書をひるがえす風」)

  • 奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今和歌集』(新潮社、一九七八年)のメモに移るとともに、ロラン・バルト/花輪光訳『物語の構造分析』(みすず書房、一九七九年)を読みはじめた。以前よりも何が言われているのかよくわかって面白い。
  • 夕食にはソーセージ・ほうれん草・ニンジンをソテーし、またタマネギと豚肉の炒め物もこしらえる。
  • 夕刊一面、【天安門31年 厳戒/北京 多数の警察官】。「中国で民主化運動が武力弾圧された1989年6月の天安門事件は4日、発生から31年とな」り、「事件の舞台となった天安門広場や周辺では4日、当局が警察車両50台以上を配置し、通行人の身分証などを厳しくチェックした。多くの学生が犠牲となった市西部の木樨地にも複数の警察車両が待機した」。また、同じ並びに【米国務長官 元リーダーと面会】もある。「米国務省は3日、ポンペオ国務長官天安門事件の元学生リーダー王丹[ワンダン]氏ら事件で弾圧された4人と面会したことを明らかにした」とのこと。
  • 米国関連では【米黒人男性死亡/元警官4人全員訴追/州当局 第2級殺人やほう助】も。「[ミネソタ]州司法当局は3日、第3級殺人罪などで逮捕、起訴していた元警官を、より罪の重い第2級殺人罪で起訴したと発表した。既に免職になっている他の元警官3人も第2級殺人のほう助罪で訴追され、これで事件現場にいた4人全員が罪に問われることになった」。「ミネソタ州の第3級殺人は「人命を考慮せず、悪意を持って著しく危険な行為」で人を死なせた場合に適用される。量刑は最高で禁錮25年だ。一方、今回ショービン被告に適用された第2級殺人は、計画性や殺意がなくても重大と認められる犯罪が対象で、最高で禁錮40年となる可能性がある」と言う。
  • 三面には【黒人男性死亡/デモに軍投入「支持せず」/国防長官 トランプ氏と一線】。「米軍は原則、国内での法執行を禁じられているが、「反乱法」を発動すれば、大統領権限で国内の治安維持のために軍の派遣や法執行が可能になる。エスパー氏[国防長官]は、軍による法執行は「最後の手段として、最も緊迫した状況にのみ使われるべきだ」と強調した。その上で、「今はそうした状況にはなく、反乱法を発動することを支持しない」と語った」。エスパー国防長官という人は普通にドナルド・トランプにちかしい人物だったような印象があるが、ギリギリ尋常な良心を保っていたようだ。もし「反乱法が発動されれば、黒人青年を集団暴行した白人警察官への無罪評決に端を発した1992年のロサンゼルス暴動以来となる」らしい。
  • テレビは何か地球各地を回って現地の人と触れ合うみたいな番組。視点の主体は基本的にカメラと同一化しており、個人的な存在としては登場せず、たまに手が見えるくらいで声も発さない。そこにナレーターの語りやリアクションが被せられる形式である。初めはシベリア鉄道及びバイカル湖が取り上げられ、去年の夏に訪露した際、ロシアの空港で審査を待ちながら並んでいるあいだに、たしかアメリカの人だったと思うが年嵩の白人男性に話しかけられたのを思い出した。こちらが性懲りもなくしこしこと手帳にメモを取っているのを目にして声を掛けてきたもので、それ、漢字? 漢字ってすごく美しくて不思議だよね、みたいな話をしたのだけれど、その人がシベリア鉄道に乗ると言っていたのだ。兄の友人のOもどうも昔バイカル湖のほうに住んでいたようで、彼女が夏休み中、我が家に二週間ほどホームステイしにきたとき――こちらが中学二年生か三年生だった年のことだと思う――、バイカル湖の歌(民謡の類か?)を綺麗な声で歌っていたと母親は言うのだけれど、こちらはまったく覚えていない。Oとは二〇一四年末にやはり兄に招かれてベルギーに行った際、オランダはアイントホーフェンの町(電機メーカー・フィリップスの本社があり、またフィンセント・ファン・ゴッホはこのあたりに一時期住まっていたようで、たしか『ファン・ゴッホ書簡全集』(みすず書房、全六巻)のなかにアイントホーフェンの地名が出てきたような覚えがある)で一〇数年ぶりに再会し、そのとき、レバノン出身のトランペッターであるIbrahim Maaloufがいまここにいるんだみたいなことを言っていたのだが、それはMaaloufがいま一時的にこの町に滞在しているということだったのか、それともアイントホーフェンに住んでいるということなのかはわからなかった。Oはジャズが結構好きなようで、ときどきクラブで歌っているとも言っていたはずだ。その後、彼女は兄を通じてMaaloufの『Diasporas』のCDをプレゼントしてくれて、この音源はなかなか良いので今でもたまに聞く。
  • その後、番組の舞台はボリビアのウユニ塩湖に移る。隅から隅まで完全に塩でできたホテルというものがあるらしい。また、塩の精製作業の様子が映しだされ紹介された。ウユニ塩湖の東岸のほうにコチャなんとかみたいな、正確には忘れたけれどなんかそんな感じの名前の村があり、そこでファンさんという人が長年精製の仕事をやっていると言う。彼はまず建物の外からかまどに火を入れ、それから室内に移ると鉄板の上に塩が乗せられてあり、高熱をまとった板を活用しつつそれを乾かして水気を除いていくわけだ。そのあと乾いたものを機械でこまかく挽くと言うか細分化していき、すると、吉田羊のナレーションが言うには「ふわっふわのパウダーみたい」にかろやかな微細さに収まるらしい。それを袋詰めして終了。すべて手作業で行っているとのことだ。世界で一番うまい塩だとファン氏は豪語し、ゆで卵に掛けて食べるととてもうまいんだと言って実際に食べてみせ、スタッフにも差し出しながら、うまいだろ? と誇って満足げな表情を浮かべるわけだが、それを見ていると、これが世界というものだなあという感をやはり得る。ここにも人間がいて生活と生があるなあという感覚のことだ。それをもう少し突っこんで考えてみると、このファン氏が卵を食べる場面を見たときに、ある種、彼の今までの生全体が、もしくは全体とまでは言わずとも彼の過ごしてきた人生における時間の多くがそこに収斂されているような感じがしたということで、それをさらに言い換えれば、この人はずっと昔から今までこうして来る日も来る日も塩を乾かしては挽き、その粉を卵に振って何千個か何万個かの卵をうまいうまいと食ってきたのだろうという印象を喚起させるということで、そこには一つの具体的な手触りがある。つまりこのごく短い卵食の場面やそこにおける彼の表情などは、ファン氏の生の総体を象徴的に表象する一時空になっているというわけで、だからここにあるのは広い意味での比喩だ。よく知らないがそれはたぶんアレゴリーと言っても良いものではないかと思うし、あるいは代喩とも言えるのかもしれない。具体の方向から考えれば、個別的な一時空の様相がそれまでの生の総体を喚起させ、すなわちより広い時空へと仮構的に拡張されて接続していく回路を具えた、という風に描写できるだろうし、抽象的な水準を出発点にすれば、総体としての人生が一つの場面に収束的に凝縮され詰まっている、という言い方になるだろう。そういう拡張/圧縮の意味論的動感がこの映像には感じ取られた。
  • Nさんにメッセージを送る。

 (……)

The good: Japan’s cooperation with foreign security partners. This was a banner year for Japan’s security relations. For decades, Japan’s only meaningful military relationship was with the United States. Perhaps that was all that was necessary in the context of the Cold War environment, but in the dynamic global setting that exists today, Japan has had to adapt. It has done this well, and that included groundbreaking activities in 2019 with countries throughout the world.

Among those activities was running Exercise Malabar with U.S. and Indian participants out of Atsugi Air Base in Kanagawa Prefecture. The Maritime Self-Defense Force also participated in Exercise Joint Warrior in the United Kingdom. The Ground Self-Defense Force joined the amphibious assault exercise Kamandag in the Philippines. In October, the U.K. became the first military partner to conduct bilateral (i.e., without U.S. involvement) ground-based training on Japanese soil. Earlier this month, Japan dedicated full-fledged participants (not just observers) to NATO’s Cyber Coalition exercise. The list goes on.

     *

More importantly, 2019 saw the National Police Agency cementing plans to step up its role. Remote island defense is a niche mission set for the police, but the NPA recognized the necessity to posture against gray zone incidents. The NPA’s 2020 budget request suggests that up to 159 new police officers could be assigned to Okinawa along with additional helicopters and weapons for patrolling Japan’s uninhabited islands in the East China Sea.

Meanwhile, the Japan Coast Guard recently announced a plan to introduce 12 new vessels by fiscal 2023, nine of which will be deployed to Kagoshima and Okinawa to support administration of the Senkakus. Six of those will be in the largest class of Japan Coast Guard vessels, an important move to match the growing size and capabilities of Chinese coast guard assets. All of this represents clear momentum-building to counter China’s Senkaku Islands ambition and represents the next step in the evolution of Japan’s southwest islands defense strategy.

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While there was some upside to the bad, it is difficult to say the same about the ugly: the government’s fumbling of the Aegis Ashore ballistic missile defense system deployment.

In June 2018, the government announced that it had whittled down its choices from 19 potential sites to just two: the Araya exercise area in Akita Prefecture, and the Mutsumi exercise area in Yamaguchi Prefecture. With this, the government put all of its eggs in those two baskets, and subsequently faltered.

The problems came to a head in June, when the Defense Ministry presented inaccurate information to the Akita Prefectural Government and interested constituents. Rather than waiting for a formal impact assessment of the Aegis Ashore radar, a government official produced an ad hoc report using Google Earth. Unsurprisingly, it discredited the unit sent to gain the local community’s acceptance and introduced the concern that other sites were potentially viable.

The situation worsened when a member of the government team fell asleep during explanations to Akita’s leaders and citizens. While it is fairly common in Japan for backbenchers to fall asleep in meetings, the image of a “haughty” bureaucrat snoozing away reinforced the notion that the government was disingenuous in attempts to gain public acceptance. In turn, the process of finalizing the deployment location drags on, and so does the date when Aegis Ashore will become operational.

While any democratic country can run into political trouble in seeking a location for deployment of new units, the Aegis Ashore debacle is representative of systemic problems in Japan’s approach to this process.

There are three basic problems: The first is limiting alternatives. Rather than having a handful of viable deployment locations to be pursued simultaneously, the government has a practice of pursuing only one at a time. In this case, Japan wants to deploy two Aegis Ashore systems and picked a grand total of two candidate locations. Limiting alternatives forces desperation in negotiations in various ways, including taking rushed action meant to avoid any friction that could prevent agreement.

The desire to mollify protest quickly leads to the second problem: the government’s tendency to offer inadequate information or bad promises. In the case of the Aegis Ashore deployment, the officials needed to provide an explanation, and in lieu of something formal from Lockheed (the company contracted to provide the missile defense system), government officials went with an in-house product that they thought could satisfy the requirement and failed. It is yet to be seen what the government promised to the people of Akita, but the best example of bad promises in 2019 came when it was revealed that government officials had informed residents of Miyakojima that the new missile unit being deployed there would not be storing — of all things — missiles.

Finally, there is the politicization of base-hosting. There are important issues related to base-hosting that require legislation and oversight, but the problem is that over the years so much legislation and policy have been intertwined with compensation politics. This means that not only are anti-base politicians opposed to new deployments, but pro-base politicians take anti-base stances to try to maximize the benefits that come with granting acceptance. Taken in conjunction with the first two problems listed above, it creates a messy situation all throughout Japan, whether in Akita, Yamaguchi or anywhere else.

  • 夜半をまたいでロラン・バルト/花輪光訳『物語の構造分析』(みすず書房、一九七九年)を寝床に読むのだが、なぜか身体がやたらと疲れていてまどろんでしまった。


・作文
 15:38 - 16:11 = 33分(6月4日 / 6月3日)
 20:34 - 20:47 = 13分(メッセージ)
 20:58 - 21:18 = 20分(6月4日)
 26:26 - 28:05 = 1時間39分(5月4日)
 計: 2時間45分

・読書
 14:45 - 15:02 = 17分(英語)
 15:02 - 15:25 = 23分(記憶)
 16:12 - 17:28 = 1時間16分(古今和歌集: 34 - 44 / バルト: 1 - 8)
 18:08 - 19:19 = 1時間11分(バルト: 8 - 30)
 21:18 - 21:26 = 8分(ジョンソン)
 21:41 - 22:15 = 34分(ジョンソン)
 22:22 - 23:35 = 1時間13分(MacArthur Bosack)
 23:36 - 25:40 = 2時間4分(バルト: 30 - 47)
 28:06 - 28:35 = 29分(バルト: 47 - 55)

・音楽