Cyrille Aimée & Michael Valeanu『I’ll Be Seeing You』と、Caity Gyorgy『Featuring』。前者はギターとボーカルのデュオ。いい。何度も聞きたい。後者は五〇年代のジャズボーカルにちょっとだけ新しい色を加えながらいまに持ってきたような感じ。悪くはないが、そこまで面白みはない。Rita Reysを思い出した。もう何回かは聞きたい。Felix Fox-Pappas (p), Thomas Hainbuch (b), Jacob Wutzke (ds)のバックに、各曲でサックスなどがフィーチュアされている。知った名前はPat Labarberaしかない。どこで知ったのかもわからないし、何か聞いたおぼえもない。Buddy Richのバンドにいたという。『The Roar of ‘74』にも参加している。これはそこそこ聞いたから、耳にしてはいたわけだ。しかし名前を認識してはいなかった。たぶん、Elvin Jonesのバンドのほうで見かけたんじゃないか。むかし一枚だけ、買ったか借りたかしたはずなので。ほとんど聞きはしなかった。