ノーベル文学賞をとったのはハン・ガンだったのか。実家で読売新聞一面上部の小見出しのなかに、「韓江」というひとが受賞、アジア人女性として初、というのは見かけていたのだけれど、それがハン・ガンだと認識していなかった。『すべての、白いものたちの』だけ読んだことがある。
きょう(一〇月一四日月曜日)の朝めざめた直後からあたまのなかにBillie Holidayの”Travelin’ Light”がながれており、脳内再生の時点でもうよかったのだけれど、その後自室でスピーカーから『Lady Sings The Blues』をながしてみればひどくよい。泣く。よすぎてきょう一日中おりにふれてはあたまのなかに歌が回帰し、それにともなって脳が勝手に歌詞を翻訳しつづけて、日中から帰ってくるまででほぼこうだろうというかたちにまとまった。
いま土曜日に実家に行くまえに録ったギター演奏を投稿するためにnote見たら小笠原鳥類が九月二〇日の記事にスキしててちょっとビビったわい。noteに生息してたのか。名詞だけでつくる散文詩的な作品のアイディアを書くなかでなまえを出していたからだろうけれど、現代詩文庫持ってるくせに読んでないので申し訳ない。