11888字。小説を書いていると、なんかいちにちがはやい。もう零時を過ぎてしまった。まあいまほぼニートだし、書くのと屍になるのいがいたいしたことをやっていないからだろうが。ネットサーフィンもしていないし、あと本も読んでいない。「塔のある街」を書きはじめていらい、本はまったく読んでいない。読みさしになっているのがムージルの『三人の女・黒つぐみ』だから、いま「ポルトガルの女」を読みすすめて、へんに影響されて、下手くそにムージルをパクるようなことになったらいやだなというあたまもたぶんあるにはあるが、たんじゅんに読むほうにまでキャパシティがまわらないのがおおきい。疲れたからもう寝ないと。短篇のアイディアとしては、いま「五つの聖なる物語」いがいにふたつ、「埋立て通りはきょうも快晴」というのと、「夜のひとみは千のきらめき」というやつがあるが、そのはなしはまたあしたにでも。じぶんがタイトルかんがえるとぜんぶこのリズムになってしまう。