2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2016/9/30, Fri.

前日と同じく、自分としてはまだ早い頃合い、八時三五分に覚醒が訪れたのだが、携帯を取ったのが運の尽きで、恐るべきことにそれから三時間のあいだ、寝床に転がったまま怠惰にウェブを回って時間を潰した――この三時間を読書に充てていれば、それで一〇〇ペ…

2016/9/29, Thu.

何のきっかけもなく、まだ早い時間、七時台のうちに目が覚めた――尿意が満ちていたので、そのためかもしれない。まどろみは軽く、すぐに起きあがれるくらいの意識になったが、朝の生理現象で性器が膨張しており、用を足しづらい状態だったので、収まるのを待…

2016/9/28, Wed.

八時台のうちに目覚めて、そのすぐあとに母親が戸口に覗きに来たようである――あるいは、そのために覚めたのかもしれない。まだ眠気にまみれて淀んでいる頭で、手を伸ばしてカーテンをひらき、光を瞳に取り入れたが、すぐには意識が晴れずに瞼は重りをくくり…

2016/9/27, Tue.

意識が晴れたのは一〇時だが、携帯電話を取ると久しぶりに寝床でだらだらと過ごしてしまい、床の上に立ちあがった頃にはもはや正午も間近だったはずである。火曜日なので母親は仕事に出かけて、家のなかは無人だった。上に行くと、弁当が作られていたのでそ…

2016/9/26, Mon.

前日に引き続き、この日も晴れ空の覗いて、カーテンのあいだを光が通る午前だった。その午前をほとんど丸々消費するくらいの朝寝をして、母親がたしなめ気味の口調で部屋にやって来たのが一一時半頃だったようである。面接を受けに出かけてくるが、シーツを…

2016/9/25, Sun.

意識が定まったのは一〇時四〇分、雲も掛かってはいるものの、久方ぶりに晴れ間の見える朝で、白光を瞳に取り入れながら覚醒を呼び寄せた。この日は二時から、立川で大学の同級生と、月例の会合である。夜更かしのせいで起床が――いつも通りではあるが――遅く…

2016/9/24, Sat.

ぼやけた視力で時計の短針の文字に対する位置も定かならず、一〇時なのか一一時なのかも見分けられずに目を覚ました時があった。しばらくしてからもう一度目をひらくと、まだ一〇時台だったので安堵したのだったが、やや重さのある眠りに意識を持ち上げられ…

2016/9/23, Fri.

何時頃だったのかは定かでないが早朝に、一度覚めた――明確な胸焼けや不快感はなかったが、仰向けの姿勢で眠っているうちに、胃液が逆流してきて眠りを破られたのではないかという気がした。左向きの姿勢に直って再度寝付き、それから起床までのあいだに、ま…

2016/9/22, Thu.

一〇時台のうちに一度は覚めて、睡眠時間を計算したのだったが、例によって、砂を零すように起床をするすると手から逃し、横を向いて顔を床に付けているうちにまどろみとともに時間が過ぎた。そうして結局、頭がはっきりとしはじめたのは一一時四〇分である…

2016/9/21, Wed.

早い時間から目覚めたようである。覚えているのは八時の目覚めで、この日は両親が草津へ旅行に出かける予定だったのだが、九時頃に出るつもりが寝坊をしたのだろう、母親が慌てたような声を発しながらどたばたと起きたのにこちらも覚醒を得たのだった。夢を…

2016/9/20, Tue.

目が覚めてアイマスクを外すと、六時四〇分だった。再度寝入ろうとして布団にもぐり、アイマスクで視界を閉ざしてみてもうまく行かなかったので、携帯電話を取った。雨は大層な勢いで降っており、景色は白く染まって、激しい雨音が窓を閉ざしていても部屋の…

2016/9/19, Mon.

朝の早い頃から雨が降っていたようである。窓は確か、夜気が肌寒いほどだったので前夜のうちに閉めていたのではないか――この朝も、久方ぶりに冷たさに寄った空気の質感で、布団のなかが大層心地よく感じられた。起床は一〇時半になったらしい。便所に行って…

2016/9/18, Sun.

まだ早い時間から何度も覚めたが、起床を寄せることができないのは常通りである。夢をいくつも見て、目がはっきりひらくようになった頃にはわりと覚えていたようだが、もはやどこかに飛んでいってしまった。一一時二〇分だったか四〇分だったかに最後の覚醒…

2016/9/17, Sat.

まどろみのなかで、窓の遠くから空気に響いて伝わってくる賑やかそうな音声を聞いて、そういえば今日は中学校の運動会だったなと思った記憶がある。何度かの眠りの途切れのたびに、夢を見ていた。自分も通った地元の保育園で、同じく地元の同級生(いまは自…

2016/9/16, Fri.

寝床で腹式呼吸を繰り返してから寝付いたので、何かしらの恩恵があるかと思いきやそんなことはない。いつものごとく起床を手繰り損ねて意識が定かになったのは一一時二〇分、前日よりも早く寝付いたわりに起床は変わらず、その分長寝になった。例によって寝…

2016/9/15, Thu.

八時かそのくらいだったか、寝付いてからまだそれほど経っていない時間に一度覚めたのだと思う。四時に眠ったのだからそこで起床されるはずもなく、ふたたび眠りに心身を委ねて、次に覚めると一挙に一一時二〇分頃まで時間が飛んでいた。それでも七時間ほど…

2016/9/14, Wed.

夢を見ていたはずが、気づかぬうちに流動的に現世に通じて、アイマスクの裏で目を覚ましていた。外して時計を見ると、八時台である。五時間の睡眠で随分早く覚めたなと思いながら、しかしその好機を掴み取れないのはお定まりで、知らずふたたび寝付いた。眠…

2016/9/13, Tue.

九時に鳴るよう仕掛けておいた目覚ましよりも前に覚めていた。起きあがってスイッチを切るのが面倒で、鳴り出すに任せたのだが、けたたましい叫び声も眠気の澱を脳から剝がすことはできず、意識の重いまま布団に戻ってまたまどろんだ。薄布団ではなく厚いほ…

2016/9/12, Mon.

九時台に入ってから覚醒を得たが、いつまた眠りに落ちこんでしまうかわからない危うさだった。もぞもぞと布団の下で蠢きながら眠りと現の境を彷徨っていたが、母親が掃除機を掛けに来た音にだいぶ助けられたようである。寝返りを打って布団を剝ぎ、手を頭の…

2016/9/11, Sun.

相も変わらず、目は繰り返し覚めるもののいつまで経ってもその起床の可能性を掴み取れない怠惰な午前である。この日も意識がまとまるのには一一時半を待たねばならなかった。携帯電話で他人のブログを読んでから立ち上がり、便所に行ってきてから、焦るよう…

2016/9/10, Sat.

この日もまた朝から何度も覚めて夢をいくつか見た覚えがある。母親が室にやってきたのは一〇時台である。ホームセンターに出掛けてくるから、雨が降ってきたら洗濯物を頼むと言うのに目を覚まし、雨が降るのかと聞き返した。外は曇っていたが、明るめの曇り…

2016/9/9, Fri.

早い時間――おそらく七時台のあたり――から何度も覚めた記憶が微かにあり、そのたびに違う内容の、さまざまな夢を見たはずである。京都の知人とともにヤクザ団体の一員と化しているもの、祖母が出てくるものなどを含めて、少なくとも五、六種はあったような気…

2016/9/8, Thu.

七時台に覚めて意外の感を受けた覚えがある。しかし、晴れ晴れとした確かな覚醒と起床を手にすることはできず、ふたたび寝入って、甘美で安穏とした柔らかい朝寝を続けて、一一時を越えた。さすがにその時間にもなると、これ以上眠ってもいられないという危…

2016/9/7, Wed.

随分と夜明けに近くなってから眠ったわりには、九時一〇分と早い時間に覚醒した。睡眠時間は五時間二五分というところである。多少の眠気は残っていたように思うが、早めの時間に覚めたことを有効に活用しようと、枕横の薄水色の本――マルセル・プルースト/…

2016/9/6, Tue.

一度目に覚めたのはまだ八時台だったはずで、思ったよりも早い目覚めに意外の感を受けた。少々まどろんでから、改めて目をひらき、時計を見やると、九時二〇分である。布団とともに眠気を払って本を取り、読書を始めた。マルセル・プルースト/鈴木道彦訳『…

2016/9/5, Mon.

覚醒の意識が固まったのは、一〇時半だったらしい。快晴の、暑い朝だった――陽射しを受けるのを避けてカーテンは閉ざしたままにし、布団をはだけて、脹脛を膝で刺激しながら本を読むのだが、脚が汗で湿ってきてうまく滑らないのだ。本のページの上には、カー…

2016/9/4, Sun.

比較的早い時間に覚めたのは、隣室で人の動く気配があったからだろう。意識がはっきりと固まってくる頃にはしかし、隣の二人は両方とも上階に行っていた。こちらも寝床を抜けて、洗面所と便所で用を済ませたあと、ベッドに戻って瞑想をした。それで一〇時前…

2016/9/3, Sat.

最初に定かに覚めたのは一〇時二〇分、時計を見ながら時間を反芻して記憶に留めようとした覚えがある。ところが目を閉じているうちにふたたび眠ってしまい、次に覚めると正午ぴったりだった。この日と翌日は、地元の神社の秋祭りの日である。父親はそれで朝…

2016/9/2, Fri.

記録によると九時四五分には覚醒したらしいが、例によって携帯電話を弄ってウェブを回っているうちに一一時を越えた。寝床を抜けて、上階に行くと、確かうどんが残っていたのではないか。汁の残りを使ってそれを煮こんで食べ、室に帰ると、新聞を読んでから…

2016/9/1, Thu.

やはり朝のことを思いだせないが、記録によれば九時半までの睡眠となっている(二時五〇分就寝として、六時間四〇分である)。しかし携帯電話を弄りまわして、実際に寝床を抜けたのはそれからだいぶ経っていたはずだ(正午に近かったかもしれない)。前日に…