2024-02-28から1日間の記事一覧

おとといの月曜日の夜はまいったというか、アパートにかえってきたのが一〇時ごろで、一時間くらいやすんでからほんのすこしだけなにかを食べて、風呂にはいってさっさと寝ようとおもっていたのだけれど、労働にくわえて、ひとがほぼいないとはいえひさしぶ…

13543字。ばめんのイメージはさいごまでおおかたかたまっているし、文章もあたまのなかでこういうかんじかなと事前にたしょう書いてあるところもあるのだけれど、じっさいに書いてみるとやはり象徴連関にからめとられて収束してくるというか、ああやっぱりこ…

塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…

11888字。小説を書いていると、なんかいちにちがはやい。もう零時を過ぎてしまった。まあいまほぼニートだし、書くのと屍になるのいがいたいしたことをやっていないからだろうが。ネットサーフィンもしていないし、あと本も読んでいない。「塔のある街」を書…

塔のある街 旅の途中で、ひとは多かれすくなかれ、おのれをうしなうことになる。ただしいこころ構えを知らなければ、それに気がつくことはない。気づく者は数すくなく、おのれ以上をうしなえる者はさらにずっとすくない。 街の門をくぐるときの数秒間、そこ…