2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしはこれから刑務所へ行く。わたしは刑務所のなかがどのような場所だか、くわしいことはまるで知らないのだ。しかし行かねばならないという。わたしが送監されるのは痴漢をおかした罪だというのだが、これはおかしなはなしで、というのもわたしはいまま…

トマト虫とビール虫の交尾を想像してみてほしい。それはいままでだれもがおもいえがいたことのないくらい、複雑怪奇というか、むしろ摩訶不思議なうごきを呈することだろう。同様に、ナナツノリュウセイ座とゴガツノハタケ星との衝突もまた、歴史的想像力の…

魔女がいつから魔女であったのか、知るものはいない。生まれたときから魔女だったのか、以前はべつのなにかだったのか、それさえ定かでない。魔女に以前があったとすれば、農夫、商店主、殺人者、春のひさぎ手、徴税役人、盗っ人、森の番人、小間使い、煙突…

調子が回復しているとすればイス軸法がそれに寄与しているところはたぶんけっこうおおきくて、イス軸法と体軸、瞑想についてのはなしもついでに書いておこうかな。そんなに書いてだいじょうぶなのかわからんが。 まずイス軸法というのはいぜんUくんやKさんに…

きのうひさびさにたくさん文を書いたものだからきょうはぜったい書かないほうがいいだろう、休んだほうがいいだろうとおもっていたのだけれど、九時過ぎに起きたときの心身の感覚としてはむしろ比較的すっきりしており、一度目の食事も鍋にのこっていた煮込…

きょうこれで昼間とあわせて二回目、記事でいうと五記事目も書いてしまっていて、心身にとってあきらかによくないのだけれどどうも書いてしまう。二食目にきのうこれもひさしぶりにつくった煮込みうどんを食ったのが五時ごろだったが、そのあと椅子に座って…

いましがた図書館で借りていた本をKのブックポストに返却しに夜道を行ってきたのだが、きがえて夜気のなかに踏み出した時点でからだの感じがやはりこれまでと違っているというか、まず空気のにおいが違う。周辺の家でつくった夕食のにおいなのか、そのへんの…

ついでにずいぶんまえにつくって、文を書けないでいるあいだじゅうこの投稿だけしておこうかなとたびたびおもいつつもできなかった詩も載せておく。 彼岸と呼ばれる方角を得てはじめて呼吸をするものたちへ 晴天頼みのおぼろな鼓動を歩行の単位とするなかれ …

タイトルに日付をつけることすらもうめんどくせえというか、きょうはこうしてなかば自暴自棄と裏返しになったかたちであるようにもおもわれる腹の据わりかたによっていくらか文を書いているものの、今後またコンスタントに書けるようになるかはしょうじきわ…

どうもつねに胃腸の調子が良くないわけだ。食後にやたら張ったりして苦しかったり、空気とか呑酸めいたものがあがってきたり。それできょうは一〇時一〇分ごろ起床して、食事を取るわけだけれど食欲もあまり感じないし、スチームケースでこしらえた温野菜を…