2014-01-01から1年間の記事一覧

2014/6/18, Wed.

くぐもった振動音で目をさました。メールの受信音でも着信音でもないし、アラームも鳴らなかったから不思議だった。布団を出て携帯を取ってもどって通知を確認するとカレンダーにつながった。設定したはずのない予定が出てきて、英文が並んでいた。眠い頭で…

2014/6/17, Tue.

八時のアラームでめざめると今日もわりとはっきりした寝起きだったけれど、布団のなかで二十分ほどすごしてしまった。職場のTさんと話したり、いっしょになにかをしている夢を見た。上へあがると昨日のみそ汁がちょうど一杯分残っていた。じゃがいもと玉ねぎ…

2014/6/16, Mon.

起きるとまぶしい晴天だった。そのおかげかそんなにからだは重くなくて、すっと起きた。上にあがってハムエッグを焼いて、みそ汁と変わり映えのない朝食をとった。蓮實重彦『随想』を読み終わってから日記を書いた。書き終えてもたぶん十二時にはなっていな…

2014/6/15, Sun.

アラームで目ざめることはできたけれどまぶたは重い。頭も重い。鳴りつづける携帯を放置できないから無理やり布団から出るとからだも重い。だから携帯を持ってまたベッドにもどってしまう。毎日それをくりかえしている。そこから起きるまで時間がかかって、…

2014/6/14, Sat.

十時半まで寝坊した。何度も目をあけたけれどからだが起きあがらなかった。外は晴れで、空そのものが光っているようだった。あがると父がいて、休みだった。混ぜご飯とおつゆとキャベツ炒めを食べた。 日記を書くと十一時半を過ぎた。それから柴崎友香『ショ…

2014/6/13, Fri.

何時に起きたかなんておぼえていない。たぶん九時半とか十時半とかだった。そうだ、前日飲み会で遅くなったから十時にアラームを設定して、それで起きた。遅く寝たからからだが重いかと思ったら意外とそうでもなくて、だけどやっぱり頭は痛かった。何を食べ…

2014/6/12, Thu.

目をあけてから起きるまで一時間かかって九時半になった。雨降りの朝だった。いつもどおり卵を焼いた。油を熱しすぎた。卵を割って入れたらばちばち言って、すぐに端が茶色くなった。フライパンにくっついて、箸でひっくり返そうとしてもうまくいかずにぼろ…

2014/6/11, Wed.

十時半に起きた。起きるときはいつもからだが重くて、肩や腰がかたまっている感じがする。冷蔵庫にあったチャーハンをあたためて食べて、すこし足りないから食パンも食べた。柴崎友香『ショートカット』を読んだ。 昨日の日記を書いているあいだはBrad Mehld…

2014/6/10, Tue.

九時半に起きた。米と野菜スープを食べていると電話があって、出たら年金機構から委託を受けているなんとかかんとかだった。三月分を払ったか、と聞かれた。たぶん払った。いつ払ったか、と聞かれて、そんなことはいちいちおぼえていない。行き違いだったら…

2014/6/9, Mon.

起きたのは九時半だった。雨は降っていなかった。リビングにあがったらみそ汁があった。納豆で食べればいいから卵は焼かなかった。米をひと口含んだところで晴れてきたから、もぐもぐしながらタオルを外に出した。プルーストを読みながら食べて、茶も飲んだ…

2014/6/8, Sun.

雨は降りつづけていた。もう四日目だった。そのあいだやんだところを見なかったから、きっとずっと降っていて、一瞬も止まらなかった。七時半で、足が寒かった。リビングにあがると父がソファで眠っていた。たぶん酒を飲んでそのまま寝ていた。ハムがなくて…

2014/6/7, Sat.

何度も起きて眠ったら十二時だった。出かけるまで一時間しかなかった。失敗してからだが重かった。あまりお腹にものを入れたくなかった。わかめと卵のスープがあったから、それと米に納豆だけ食べた。茶もカフェインがあるから飲まないほうがいいと思ったけ…

2014/6/6, Fri.

堀江敏幸『おぱらばん』を読んで寝るのが一時半だったから、アラームは九時だった。詳しくおぼえていないけれど、高校の後輩に馬鹿にされる夢を見た。教室の前のほうに立っていて、みんなの前で罵倒された。階段をあがっていちばん上まで行くと広めの踊り場…

2014/6/4, Wed.

おとといよりも涼しかったきのうよりもっと涼しかった。朝はゆうべの野菜炒めの残りと米で、納豆は食べなかった。茶を飲んでひと息ついてトイレに行くと時計が八時半だった。十二時までに書ければよかった。ここ数日古井由吉を読んでいたから、新しいふうに…

2014/6/3, Tue.

いつの間にか正体もなく眠っていた。正午を迎える前の、読書のさなかのことである。昨日よりも熱を減じ、居間の温度計は二十八度だった。四度落ちれば相当に過ごしやすくはなるが、風のゆるく湿り気を帯びた空気が気怠い睡気を誘ったと見える。暑気が度を超…

2014/6/2, Mon.

五時に起きて、七時に起きて、九時に起きて、十一時に起きた。朝のうちはたしか空が青かったけれど、最後に目を覚ましたときにはもう白くなっていた。からだがさびついたみたいにぎしぎしいって、呼吸もしにくかった。夜更かしをした次の日はほとんどそうな…

2014/6/1, Sun.

起きたら九時過ぎで、六月だった。窓を閉めて寝ていたけれど、そこまで暑くなかった。だけどリビングの温度計は三十度を超えていた。空気がまとわりつかなかったから、湿気がすくなかったのかもしれない。蕎麦がゆでてあって汁もあったから煮こんで食べた。…

2014/5/31, Sat.

アラーム前にすっと目がさめてアラームも鳴ったけれど寝た。きゃあ、ムカデ、という母の声でまた目ざめた。廊下にいるらしかった。ベッドから寝ぼけた頭で、ころして、ころして、とつぶやいた。何かでたたいている音が聞こえたあと、持っていた掃除機で吸い…

2014/5/30, Fri.

五時に覚めてまどろんでいたらアラームが鳴った。七時を過ぎて起きた。父はまだいた。朝食を皿によそっていると、じゃあ行ってくるよ、と言って出ていった。つかれているような声だった。菜っ葉と目玉焼きがおかずで、菜っ葉はすこし苦かった。 光が窓のかた…

2014/5/29, Thu.

七時のアラームで覚めたけれど、暑くてだるいからまた眠って夢を見た。真夏の野球場からはじまった。大学のなかにあるグラウンドの客席にいて、上から見下ろしていた。なんの抵抗もなく太陽が照って、人が多いから熱気がすごかった。トイレに行こうと階段を…

2014/5/28, Wed.

最近はいつも起きたときからからだが痛い。夜更かしをしていなくても痛い。だから今日も痛かった。"Kew Gardens"に苦戦していたら二時になっていたから、アラームは九時にした。それより前に目が覚めたけれど、鳴るまで待った。 フライパンに焼き豚と菜っ葉…

2014/5/27, Tue.

眠りすぎなくてもからだが痛かった。ベッドから見える空を煙みたいな雲が次々に流れていって、青がのぞいたり隠れたりした。起きるまで時間がかかった。米に納豆をかけて、焼き豚と菜っ葉を炒めたものと食べた。 The Beatles『Past Masters』を流して日記を…

2014/5/26, Mon.

夜更かししたから眠かった。Hさんからメールが来て覚めたけれど、返す前に寝ていた。十二時をまわってやっと起きて、メールを返した。さっき目をあけたときに空が青かったことはおぼえていて、だけどもう灰色だった。起きあがって外を見ると、その途端に風が…

2014/4/20, Sun.

Patricia Barber『Verse』を流して昨日の日記を書いたら二時になった。歌をうたいたかったからscope『自由が丘』をかけてうたって黒田夏子『abさんご』を書きぬきした。音楽でメールに気づかなかった。三通入っていて、母からで、全部たけのこをとろうと書い…

2014/4/19, Sat.

十時に起きた。鍋のなかでかたまったビーフシチューをとかして食べた。Tさんと昼食だからそれだけにした。『1969 Velvet Underground Live with Lou Reed』を流して、(……)で借りた三枚のCDの情報を記録した。Bill Frisellが"Remedios the Beauty"という曲…

2014/4/18, Fri.

地震があったような気がした。朝だったのか夜だったのか夢だったのかわからなかった。さめる前から雨が降っていた。車が風みたいに濡れた路面を走る音で目をあけた。目をあけても起きるまでに長い時間がかかった。起きたらガルシア=マルケスが死んでいた。M…

2014/4/17, Thu.

五時に目が覚めたのはきっと瞑想をしたからだけれど、二度寝をした。三度寝もした。結局起きたのは十一時だったからなんにもならなかった。眠りすぎたからまだ眠かった。チキンソテーと味噌汁と生野菜を食べた。Yes『Yessongs』を流して昨日の日記を書いて、…

2014/4/16, Wed.

九時過ぎに起きることができたから、カレーを二杯食べた。チキンとシーフードがまざっていた。昨日の日記を書いて、すぐに書き終わった。John Coltraneの"But Not For Me"を二回か三回流すくらいの時間だった。John Coltrane『Soultrane』を再生しながら、「…

2014/4/15, Tue.

ヴァルザーが生まれた日だった。ジュネとムージルが死んだ日だった。夢のなかで、話したこともない高校の同級生に生活をとがめられた。二十四にもなったのにたいしてはたらきもしないで本ばかり読んで親に依存して、と言われた。余計なお世話だった。塩タン…

2014/4/14, Mon.

午後五時の鐘が鳴った。うたた寝をしていた母が動きはじめる足音が上から聞こえた。三十分前までは一緒にこたつで夢を見ていた。高橋源一郎『さよなら、ニッポン』を読み終わったあと、先に眠りはじめた。母が帰ってきてからすぐだった。足が痛い、と声をあ…